この項目では、以下の用語を用います。
ロビー:攻め側が初めから持っているエリア。バリアの手前。
メイン:ロビーから各サイトに入るための最短ルートとなっている道。
MID:AサイトとBサイトの間のエリア。ここから各サイトに繋がるルートが必ず存在する。
相手の配置や、初動のアクションでのキル、エリア状況などを見極めて攻めるため、全体に広がった配置でスタートする。前ラウンドの経験等から、攻めるサイトを絞るとしても、そのサイトとMIDを取れる位置に人員を配置してスタートしたい。
まずはイニシエーターが飛ばすアビリティ、KJのタレットの音、定石などを見て配置を確認しつつ、メイン・ロング・ショートのエリアを確保する。ラッシュするのであればメインだけで良いが、挟むのであればMIDのエリア取りが必須である。
大抵、この工程で最初のファイトが起こる。このファイトに勝利すればエントリーに入る。負けた場合はやり直すか、ローテーションをする。
開幕から全員で1つのルートを攻める動き。守り側は各サイトにバランスよく人員を配置することが多いので、人数差有利となる。
エントリー時に大量のアビリティを消費する点が弱み。フィジカルや、相手のアビリティであっさり止められることもある。
ピストルラウンドや武器不利ラウンド、ビッグアルティメットを保持するラウンドで用いられがち。
2つのルートからサイトに入っていく動き。MIDのコントロールが必須。
複数射線を通せるが、対面火力は落ちる。また、タイミングを合わせないと個別に対応されるため、連携がかなり重要。
初動の攻防でメインが取れなかった場合、逆サイトのメイン取りを目指してローテーションを行う。
このためには、本隊と逆サイトに一人(主にセンチネル)をおいておく必要がある(相手がロビーまでエリアを広げる可能性があるため)。
ローテーションして逆ロビーに到達したら、アビリティを用いてメインを取る。
エリアが取れれば、いよいよサイトにエントリーする。
順番としては、索敵アビリティ→スモーク→フラッシュ→デュエリストエントリー→カバーのエントリー
挟む場合はエントリーのタイミングを合わせる必要がある。
イニシエーターなどが持つアビリティ。サイト内の敵の人数や位置を確定させ、情報で有利を取る。
相手からの射線を限定し、相手のエリアを限定する。ただ、スモークだけではフラッシュピークなどで対応されるため、ダメージアビリティを合わせると確実。
相手が入り口にスモークを炊いていた場合、視界で不利となるため、フラッシュを用いてピークする。
デュエリストはエントリー時に有利なアビリティを持っているため、先頭で飛び込む。これによってターゲットを増やし、射線を広げる狙いがある。
デュエリストだけエントリーしても、袋叩きにされて人数不利になるだけである。そのため、デュエリストをカバーするために後続がサイト内に入り戦闘を行う。
エントリーが完了し、サイト内の敵を完全に排除したら、設置を行う。設置はできるだけ多くの射線を通せる位置に行う。