まず、参考動画として、同じマザーボードを用いてPCを組み立てているものを紹介する(英語)。
参考動画②(日本語)
https://www.youtube.com/watch?v=NDO9qZE5ukk
使用パーツは異なるが、わかりやすく初心者向けの解説を行っている。
インストールメディアの作成
手持ちのノートパソコンにUSBを刺しておく。つぎに、https://www.microsoft.com/ja-JP/software-download/windows11にアクセスし、「Windows 11 のインストール メディアを作成する」の下の「今すぐダウンロード 」をクリックする。ダウンロードできたら、そのツールを起動し、「同意」や「次へ」をクリックして進む。「使用するメディアを選んでください」というダイアログが出たら、「USBフラッシュドライブ」を選択する。次の画面で、刺しておいたUSBを選択し、インストールメディアを作成する。完成したら、USBを正しく取り外す。
ここからは、マザーボードのマニュアルを参考にCPU、メモリ、SSDを装着する。マニュアルはここからもダウンロードできる。
CPUクーラー
上の部品が装着できたら、CPUクーラーを装着する。詳しくはCPUクーラーのマニュアルの5ページ目以降、「Intel-LGA1700」の項目を参考にしてほしい。付属のグリスを塗り忘れないように。
ケースに取り付け
ここまでのパーツを取り付け終わったら、マザーボードをケースに取り付ける。ここは、上記の動画を参考にすると良い。その後、マザーボードに付属しているコードを、ケースの電源スイッチやUSB、オーディオポートなどに接続する。マニュアルや参考動画、動画②の「配線」を参考にしてほしい。
グラフィックボードの取り付け
動画などを参考に、グラフィックボードを取り付ける。このとき、ケースを倒して行うとやりやすい。
電源の取り付け
ケース背面、下部に電源用のスペースがあるので、電源を置き、ネジで止める。その後、電源から伸びるコードを、マザーボードとグラフィックボードに取り付ける。どのコードをどこに刺すかは、それぞれのマニュアルや動画を参考にして欲しい。
ディスプレイに接続
ディスプレイに付属のコード(Display Portコード、つまりHDMIではないやつ)をPCとモニターに接続する。このとき、PC側はグラフィックボードのDPポートに接続すること。間違っても、マザーボードに接続しないように。
Windowsのインストール
最初に作成したUSBをマザーボードのUSB端子に接続し、PCを起動する。あとはウィザードに従って、インストールを進める。プロダクトキーを求められたら、Windows11と書かれたやつの「軽く削ると、プロダクトキーが現れます」を削り、入力する。
Windowsのインストールが始まらない場合、マウスとキーボードを接続してからもう一度起動し直して、FNキーを押しながら「2」キーをを連打し、UEFIを表示する。UEFIに入ったら、どうにかして「Boot」の項目を探し、USBとかUEFIとかが表示された項目を優先順位の一番上にして、保存し、再起動する。詳細は参考動画②を参照してほしい。
初期設定
Windowsがインストールできたら、ウィザードに従って初期設定を行う。そんなに難しいことは求められないはずである。初期設定が終わったら、無事完成。自由にPCを使うことができる。このページにダウンロードすべきソフトウェアなどをまとめてあるので、上から順番に「必須級ソフトウェア」をインストールしておくこと。どうせ時間がかかるので、いざなにかしようとしてからインストールするとなると、待たされることになる。待たされるのは大変不快である。前もってインストールしておくことをおすすめする。
裏配線の参考動画